単位水量の監視で安定した品質を確保
コンクリートの耐久性を確保するためには、フレッシュコンクリート中の単位水量を測定し、管理することが最も有効な手段と考えられています。
コンクリートは水とセメントの比率が同じ物であれば同じ強度が得られます。
そのため、単位水量の多い場合、その分セメントを増やせば、同じ強度が得られますが、セメントの量を変えない場合は、単位水量の多いコンクリートほど耐久性が劣るという結果になります。
当社では、単位水量を安定させるため砕石の2分割使用及び、細骨材を石灰石砕砂とし骨材全量の粒度、密度を安定させ、出荷される製品の単位水量を安定させる事により品質確保を行っています。
当社は、W/Cミータを一連の管理の最終検査として工程管理に使用しており、目に見える品質管理により、お客様に対し「安心感の上乗せ」を行っております。