廃棄物を利用し、廃棄物を出さない。
トウザキの技術力。
今この時代に建設されているビルや橋などの構造物は、時間の流れとともにその役割を終える時が来ます。その役目を終えた時の廃材が「資源」だったら、と私たちは考えました。資源にならない廃材は、全てが廃棄物となってしまいます。トウザキでは、「より性能の優れたコンクリートの製品化」と「サステナブル」という二つのテーマを求めて、製品開発を行って来た結果、「資源ストック型完全循環コンクリート」にたどり着きました。
解体後は未加工でセメント資源とすることが可能な、この環境配慮型の生コンクリートは、次代に生きる人びとに、資源をストックし、新たな構造物の資源として活用してもらうことができます。また、火力発電で発生する廃棄物「フライアッシュ」を配合した「フライアッシュコンクリート」は、リサイクル資源の活用と同時に、コンクリートの強度UPなどの特性を備えた優れたコンクリートとして注目されています。トウザキは、まちづくりの一翼を担うと共に、次代の環境を考える企業として歩んでまいります。